体調管理って、ちょっとの変化を見落とさない事が重要ですよね。
そのためには毎日の体重をチェックするのが効果的です。
うちのすばるは、毎日喜んで自主的に体重をはかっています。
そんな毎日続けたくなる“セルフ体重測定”のしつけ方を今日はお届けします。
難しくないので、きっとみなさんの犬もマスターしてくれると思います。
コミュニケーションにもいいですよ。
犬の体重を毎日はかるべき理由
犬は言葉で不調などを訴えない分、こっちが気付いてやる必要がありますよね。
たまにしかはからないと、前後の数値がわからないので、通常か異常か気付けません。
成長したなと思っていたら太り過ぎだったという事もあります。
毛がモコモコして、見た目では変化の分かり辛い犬種も。
毎日はかっていると、ベスト体重を基準にして数値の増減に敏感になれます。
体重の増減から、運動不足とか、筋力の衰えとか、内臓の異常とか気付いてやれます。
(ベスト体重は犬種や成長度合いで個々に違いますので、各自で把握して下さい)
僕のベスト体重は3kg弱。獣医師の意見を参考にしてます。
毎日はかるメリットとして、ルーティン化するという部分もあります。
はからないとスッキリしないのです。イチローの朝カレーのようなものですかね。
毎日が当たり前のイベントにしちゃえば、継続が普通になりますから。
体重管理は楽しく継続しよう
毎日のイベントにするのであれば、楽しい方が続けやすいです。
そこでうちでは体重をはかるたびにおやつをあげる事にしました。
おやつくれるなら、なんでもやります!
鬼が島?
…そのおやつ分を、食事のフード量から調整してる事は内緒にしています。
さて、一般的なペット体重のはかり方は
①抱っこしたまま飼主ごと計測→ ②飼主だけ計測→ ③引き算する
これがオーソドックスな方法ですが…。
2回乗るの面倒だし、自分でやれないかな?
出来ました。2.85kgですね。
犬に自らすすんで計測させる
この芸を覚えると、微笑ましくて飼主側も楽しく管理を続けられます。
下記で説明しますので、みなさんの愛犬にも覚えてもらって下さい。
あ、大型犬のコは難しいかも。出来なかったらすみません。
用意するもの
・ピピッと音が出るタイプの体重計。うちではTANITAさんのを使っています。
・好物のおやつ。食に興味ないコは、好きなおもちゃとかがいいと思います。
指導の方法
①(近くにお座りさせておく)
②電源を入れてピッと音をさせる
③(おやつで体重計の上までうまく誘導する)
④(体重計の上でマテをさせて、おやつを見せておく)
⑤計測完了後、ピピッと音が鳴る。
⑥(おやつで誘導して下ろす。おやつ与える)
こんな感じです。毎日やっていたら、そのうち出来ると思います。
ポイントは②⑤のピピッていう音には、犬も反応してくれるという事です。
(パブロフの犬がベルに反応する原理を応用しました)
普段は体重計にハンドタオルでもかけておく事をおすすめします。
理由は、埃が脚に付かないようにという配慮もありますが
最大の理由は、隠しておかないと乗りまくるからです。笑
うちでは芸術品みたいにもったいつけて、ジャーンって布とってやると興奮してます。笑
飼主も犬もハッピーになれる
体重を見ておやつや運動量の調整も出来ますし、フードの変更時も参考になります。
痩せて病院に連れて行った時も「何日前から」と説明もしやすかったです。
なにより犬が楽しんでくれます。好きなモノで釣ってるから当然か。
いつも私の風呂上がりに測定するんですけど、風呂の外で出待ちしてますからね。
万一飼主が忘れてても、訴えて継続させてくれます。
みなさんも体重管理のルーティン化、試してみて下さい!
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