犬の鼻の色が薄くなる

犬の鼻1老犬 悩み
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一般的には黒っぽい犬の鼻。
経年と共に色素が抜けてきたりします。

なんだか少しくたびれたようにも見えますし、健康が気になってしまいます。
色が薄くなる原因を探っていこうと思います。

なお「鼻」画像モデルは、すばるさんに協力頂きました。

有吉
有吉

よろしくお願いします。

すばる
すばる

鼻だけ…。よろしくお願いします。

犬の鼻が薄くなる原因

犬の鼻2

ちなみに犬の鼻、地肌の中で唯一毛の生えていない部分らしいです。
他の箇所よりも変化に気付きやすい部位とも言えそうですね。
(他は地肌の色が変わったりしても、毛が邪魔して分からない)

冬場に丸まって鼻先をお腹に突っ込んでるのは、むき出しで寒いからとか。
人間も寒い時は鼻がキーンてなりますもんね。わかるー。

季節の変化

寒い時期になると鼻の色が薄くなる現象をウインターノーズと言います。
そのメカニズムは良く分かりませんが、暖かい時期になるとまた色が戻ってきます。
これは特に健康不良を疑う必要はありません。

有吉
有吉

すばるもそうでした。
日照時間ですかね?

うちの犬は良く日向ぼっこしてるせいか、そんなに薄くならない方ですが
春先はやっぱり黒々としてきます。

アンチエイジングは良くない?

アンチエイジングの一環として日なたにクッションを設置して
意識的にすばるの鼻を日に当てさせてた事があるのですが
どうも紫外線の影響で目に良くないと後で知りました。白内障とか。

日に焼いてる犬

↑(一応、目は瞑ってるようですが…)

なので、わざわざ日サロみたいに日に当てる必要ないです。
晴れた日の散歩など、自然な日照程度にとどめておきましょう。

無理な若作りはダメ。すばるの真似しないで下さいね。

遺伝や加齢

その他に考えられる理由としては “遺伝” や “加齢” です。
時間が経つにつれて色が薄くなってくるのはどちらも同じです。

遺伝…元々薄くなる遺伝子を持っていた
加齢…老いによって色素が減ってきた

前者は薄毛、後者は白髪のイメージでしょうか。元には戻りません。
どちらも健康不良の心配はありません。

有吉
有吉

年輪ってことですね。次行きましょう。

怪我や傷痕

ぶつけたあと、擦ったあとなど、その部分だけ色が戻らないパターンもあり。
かさぶたの痕みたいに新しい皮膚が形成された状態ですかね。

これも元には戻りませんが、仕方ありません。
原因が明確なので、それ以上の心配は不要です。

犬の鼻3

心当たり無ければ病院へ

ここまでに心当たりがない場合は心配した方が良いかも知れません。

栄養バランスが崩れて色が薄くなる場合があります。(銅欠乏症
良かれと思ってのトッピングや手作りメニューが原因だったりします。

一部だけ色が薄くなってたりすると、皮膚がんの可能性があります。

犬の鼻は基本薄くなるもの

まとめると、鼻の色が薄くなっても基本的に大した心配はいりません。

ウインターノーズは一時的な変化
遺伝や加齢は受け入れるべき変化
怪我や傷痕理由は仕方がない変化
これら理由が大半です。上記心当たりがなければ病院へ連れて行きましょう。
犬の鼻4
最後に。見た目で濃い色の鼻を好む飼主もいるかと思います。
しかし鼻の色落ち対策として特筆出来る事は特にありません。
成長を楽しむ気持ちで変化を受け入れてあげましょう。
有吉
有吉

【犬の鼻の色が薄くなる】お読み頂きありがとうございました。

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