日々の生活の中で犬に話かけちゃう時ありますよね。
犬は耳を傾けてくれますがちゃんと話を聞いてるんでしょうか?
専門家の意見をベースにして検証してみます。
言葉を理解出来ているのか?
まずリスニング能力があるのかないのかという問題があります。
具体的には言葉の意味を理解できるのかどうか。
ここは意見が分かれるところです。
理解できる派の意見
・「ダメ」と叱ったら申し訳なさそうにやめてくれる。
・「待て」「お座り」などの指示に合わせた所作をする。
理解できない派の意見
・指示に従うのはトレーニングをした結果条件反射で反応してる。
・言語ではなく表情や身振り(ボディランゲージ)で判別してる。
犬に気持ちは伝わっています
どちらの意見も客観的に人間が構築した理屈ですので
犬が言語の意を理解できてるかどうかの真実ははっきりしません。
しかしハンガリーの研究チームが犬の脳をMRI装置で調査した結果
悲しい音などを人間と同じように処理してる事が判明したそうです。
言語はともかく大枠のニュアンスを犬の脳が察知してくれて
その結果、人間の意図に近い反応を見せてくれています。
なので話は“だいたい聞いている”と言えます。
確かにすばる見ても
心当たりありますよ
うちのすばるの行動も参考に書いておきます。
状況に応じた反応をする
私が妻と口論になった際などは我々の強い口調に反応するのか
すばるは困ってオロオロしたり小刻みに震えてたりします。
私も子供の頃オロオロしました。気持ちわかります。
「夫婦喧嘩は犬も食わぬ」は嘘だね。
どうしよ…ガクブル…
人間に対し労わりも見せる
私がテンション低い時にすばるがボールを運んでくる事があります。
最初は「空気読め自己中」と思ってあしらっていたんですが…。
よく見ると妻が落ち込んだ時でも
毎回同じような事やってたんです。
「大好きなボール遊びで人間に元気出して貰おう」
そう考えると全部納得出来たんですよね。ホロリ。
ボクがピエロになって
重い空気を変えなきゃ…
話かけられる犬はメリットある?
ここまで“人間側”の視点で追ってきましたが犬側にも話を聞くメリットがあります。
かまってもらえて精神が安定
すばるの例だとボール遊びの際に黙って投げても盛り上がりません。
テンション高めで話しかけて真剣に遊ぶと超盛り上がります。口先だけはダメ。
すばるさん~
いいねいいねー
気持ちの準備ができ精神安定
すばるは黙って頭を撫でようとすると警戒して尻込みしますが
「オリコー」とか「可愛いね~」と声をかけながらだと尻尾振って受け入れます。
獣医さん達もよく話かけながら注射してますね。
気付いたらチクッと
打たれてんだよな~
犬と会話まとめ
犬に話しかければ信頼も深まりストレスも軽減させられます。
たくさん話かけてあげましょう!
【犬は話を聞いているのか?】でした。
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