人に有害なものは危険だと分かりますが、我々が平気なものは知らず知らず与えてしまう危険性があります。
そんな“危険な食べ物”をペットホテル勤務の方に教えて頂きました。
備忘録がてらに整理します。
みなさんもご活用下さい。
うちの犬は平気＝みんな平気ではない
記載の前提は“リスクの高い食べ物”なので、即死するとは限りません。こういう記事を見て「うちは平気だから」と否定される方もいます。個体差があるので平気な犬がいるかも知れません。
それが多数派なら書きませんよ。
リスクを避けたい飼主が情報を求めて読む訳ですから、少しでも危険な可能性のあるものは避ける内容になります。
うちの犬は喜んでる＝大丈夫ではない
「うちの犬は喜んでるんだから」と全てを理解してるつもりの方もおられます。
犬の喜びを奪うなんて可哀そうだと言わんばかりです。
虫だって自主的に喜んで
ホウ酸団子食べますよ。
どうなるか知ってたらホウ酸団子食べないんじゃないですかね。
人間だって歯止めが効かなきゃ生活習慣病になります。長生きさせたいなら飼主側で管理出来る部分を管理してあげるべきです。
犬に危険な食べ物リスト
タマネギ中毒の危険があるもの
血液をサラサラどころか、ぶっ壊しちゃう！
チョコレート中毒の危険があるもの
カフェインはその親戚のような成分で同じような中毒症状を引き起こす。
※テオブロミンはカカオの多い苦めのチョコに多く含まれる。
犬は甘いもの好きなんで
食べかけ狙ってるかも？
トキソプラズマ病の危険があるもの
元は肉食動物なのにね。
ビタミンB1欠乏症の可能性があるもの
消化不良を起こす可能性もあり。
甲殻や軟体動物はやめましょう。
皮膚病になる恐れがあるもの
海の幸はどうも良くないですね。
重大な内臓疾患になる可能性があるもの
人間向けの塩分や調味料が
犬には悪影響となります。
腎不全を起こすことがあるもの
一粒から死に至る恐れあり。
多くの症例が報告されてます。
肝臓、腎臓疾患になる可能性があるもの
中には与えても良いものも。
しかしリスク背負ってまで
食べさせる事もないですね。
下痢を起こす可能性があるもの
尿結石の恐れもあります。
カルシウム固まったりする。
犬が食べてはいけないものとは
ここまでいろいろな食材を挙げましたが、昔は普通に与えていたようなものも多いです。特に年配の方などは罪悪感なく与えてる事もあるはずです。
人間と同じ食事を与えていた頃に比べて犬全体の寿命は延びています。それは以前なら問題にもならなかった食事や環境を少しづつ改善した結果です。
犬が食べてはいけないもの＝長生きさせる障害となりうるものです。
“少しなら平気”などのマイルールは捨てて長生きさせてあげましょう！
【犬が食べてはいけないもの】をお送りしました。
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