犬が必要とする水分補給量は?

老犬 ケア
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犬が1日に必要とする水分の量は体の大きさによって決まります。
体重別に必要な水分量をまとめてみました。
参考にして下さい。

有吉

獣医師会発表の数式を元に
計算しました。

また、水分補給の関連情報もちょこちょこありますので
そちらも合わせてご覧くださいませ。

犬の体重別・水分補給量

下記は全体として必要な水分量です。飲むべき量ではありません。

0.5kg → 49.5ml / 1kg → 99ml
1.5kg → 148.5ml / 2kg → 198ml
2.5kg → 247.5ml / 3kg → 297ml
3.5kg → 346.5ml / 4kg → 396kl
4.5kg → 445.5ml / 5kg → 495ml
5.5kg → 544.5ml / 6kg → 594ml
6.5kg → 643.5ml / 7kg → 693ml
7.5kg → 742.5ml / 8kg → 792ml
8.5kg → 841.5ml / 9kg → 891ml
9.5kg → 940.5ml / 10kg → 990ml
犬はフードや食べ物からも水分を摂取しています。
上記の4割~6割ぐらいが飲むべき量の目安となります。
有吉

結構多いっスね~。

不足したらヤバいのかな?
良くなさそうなのは想像つくけど具体的にはどう良くないのでしょうか。

水分不足は毒素が溜まる

水分不足になると体内の老廃物を排出するという機能が低下します。
排泄でジャンジャン出さないので体内に毒素が溜まっていきます。
あまりおしっこしないとか、おしっこが濃い色だと不安ですね。

また、体に必要な栄養素を隅々まで運ぶ力も弱まります。

有吉

循環器的に良くないと。

干からびるとかも心配っちゃ心配ですが
喉が渇けば自主的に飲むのでそこまででもないですね。
やはり自覚できないところがある“毒素の溜め込みが一番問題です。

飲まない場合どうする?

彼らは理屈で動かないので気が向かないと飲んでくれない事も多いです。
特に老犬になってくると代謝も悪くなりなかなか自主的に飲みません。

長生きして貰う為にも意識的に水分補給をさせて
毒素をどんどん排出させてあげましょう。

有吉

すばるも意識して
水分補給してます。

それではすばるの例をご紹介しますね。

食事にスープをプラス

食欲がある犬であればこれが一番良いです。
スープとは言っても単なる“ぬるま湯”なんですが。

浮かべた具材を食べようとしてまわりの水も飲んでくれます。
お腹いっぱいでも仕方なく飲みます。

有吉

ザ・抱き合わせ。
具材と水セット。

すばるのスープ具材は野菜や果物中心。詳しくはまたの機会に。
下記の関連記事もどうぞ。

飲ませ方を変更してみる

普段は床に置いたお水をあまり飲まないのですが
実家に連れて行った際に普段見慣れない“上からの給水器”があるのを見て
実家の犬達の真似をしながらちょこまか飲んでた事がありました。

有吉

仲間の盃?

他にもお皿をボウル型に変えてみたりいろいろ試しました。
すばるはあまりボウル型は飲みませんでした。
犬によっても興味を引くポイントがそれぞれ違うみたいです。

今は水が流れたりする給水グッズなんかもあったりしますし
いろいろ試してやるのは良いかもしれません。

飲まない犬も環境を変化させると飲んでくれたりします。

犬と水分補給まとめ

水分が不足すると毒素を体外に逃がせなくなる
加齢とともになかなか飲んでくれなくなる
食欲がある犬には食材を浮かべた水を与える
飲まない犬は環境が変わると飲む事もある
有吉

人間側で意識する事で

長生きさせましょう。

【犬が必要とする水分補給量は?】でした。

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